【石垣島移住】失敗しない為の5つのポイント!!

生活

 観光で訪れた亜熱帯の自然豊かな石垣島.。

最高の南国リゾートを満喫して、ふとこんな思いになりませんでしたか?

「のんびりした石垣島で生活したい!」

「自然を身近に感じられる離島で暮らしたい!」

そんな想いが生まれ、今まさに移住を計画されている方もいらっしゃると思います。

私もそんなイメージを持ちながら、主人の仕事をきっかけに家族で石垣移住した一人です!

 

 しかし、実際に暮らしていくと石垣島ならではの生活や感覚の違いをたくさん経験しました。今回は私の実体験を通して、移住するうえで大切な心構えと失敗しない5つのポイントを紹介していきます!移住する前に参考にして頂けると嬉しいです!

 

この記事はこんな方におすすめ

・石垣島に移住を考えている方(移住に際し心構えしておくポイントが知りたい方)

・石垣島生活でどんな不便を感じるのか知りたい。

・よく耳にする島時間(沖縄うちなータイムの石垣バージョン)ってどんな事?

 

目次

1.石垣島ってどんな島?

2.生活ライフライン

3.移住のポイント(心構え)

 3-1気候:現地で過ごす夏と冬

 3-2物流:遅延と台風

 3-3交通:バス、タクシー、自家用車

 3-4病院:選択肢が少ない病院事情

 3-5地域性:島時間

4.まとめ

 

1.石垣島ってどんな島?

 

特性

石垣島は亜熱帯の動植物と美しいサンゴ礁に囲まれた日本列島の最南西端の島です。沖縄本島から南西約410kmに位置し、沖縄本島・西表島に次いで沖縄県内3番目の面積を持つ島です。

一年を通して多くの観光客が訪れる人気のリゾート地であり、近年は台湾・香港・韓国への直行便も就航。国内外からのアクセスが便利になり、利用者は年々増加しています。

つくばと石垣島の位置

出典元:https://www.jircas.go.jp/ja/access/okinawa

 

 

さとうきびやパインアップルをはじめとする農業、石垣牛の生産やマグロ漁、沿岸漁業などの第一次産業に加え、マリンスポーツを中心とした観光業が盛んです。

出典元:https://www.veltra.com/jp/japan/okinawa/ishigaki_yaeyama/a/192234/images?display=activity&gridMode=list&index=1

 

文化面においても豊年祭やアンガマなどの信仰に支えられた芸能や、八重山上布などの伝統工芸において独自の技術が継承され活かされています。

八重山ミンサー

出典元:https://kogeijapan.com/locale/ja_JP/yaeyamaminsa/

 

人口と世帯数

住民基本台帳によると、2008年1月には48,231人でしたが、その後継続的に増加し2024年2月に50,217人を記録し、5万人の大台を突破しました。石垣島がリゾート地としてだけではなく、移住先・生活の場としても注目されていることがわかりますよね。

 

気候

石垣市は、亜熱帯海王星気候に属しており、年平均気温が24.5℃、最寒月である1月の平均気温が18.9℃と年間を通じて温暖です。

   夏季は毎年のように暴風雨を伴う台風の襲来があり、被害を受けることもあります。しかし、サンゴ礁にとっては海水温を下げ白化現象を避ける為に台風は大切な恵みと言っても過言ではありません。一年を通して総降水量は2,000mmを超えますが、梅雨期及び台風期に降雨が少ないと干ばつになりやすい特徴をもちます。

出典元:https://www.okinawatimes.co.jp/articles/gallery/477963

 

地理

石垣島は、日本列島の最南西端にあって、沖縄本島から約400㎞、東京とは約2,000㎞の距離に位置する島です。

石垣市は日本最南西端の市で、石垣島から台湾までは約270㎞の近距離な場所に位置しています。

石垣市(石垣島・尖閣諸島)を含む八重山列島(八重山諸島)は、竹富町(竹富島、小浜島、嘉弥真島、黒島、新城島(上地島・下地島)、西表島、由布島、鳩間島、波照間島(日本最南端の有人島))と、日本最西端の島、与那国町(与那島)の3市町からなります。

出典元:https://www.ogb.go.jp/nousui/ishigakijima/240122_3

 石垣市は八重山諸島の拠点でもあり政治・経済・文化・交通の中心地となっており、各離島を結ぶ要になっています。

 

2.石垣島のライフライン

生活するうえで欠かせない電気、水道、ガス、衣食住についてはとにかく台風に左右されると言っても過言ではありません。

ライフラインのトラブルも台風が発生する時期が多い傾向です。

 

電  気

夏の時期、風の強い台風が直撃すると1日中停電することも珍しくありません。

私の自宅は県立病院が近く復旧が早い方なので数時間で復旧しますが、場所によっては1日~2日程度を考えておくといいでしょう。

主要な施設(病院や市役所)の周りから復旧していくように感じるので、市街地から離れたところに居住すると復旧に2日かかる事もあります。

石垣でオール電化の住宅はほとんど聞きません。停電と復旧の時間を考えるとオール電化のリスクは大きいですよね。実際、友人は石垣では珍しいオール電化の一軒家に住んでいましたが、台風がよく来る年は電気の復旧に左右されかなり不便していました!

 

 

ガ  ス

石垣はプロパンガス一択です。他の市区町村にある都市ガスに比べると高いですが10年以上石垣に住んで一番供給が安定的だと感じているライフラインはガスです。

また、定期的にガス漏れ探知機の交換に来て安全性を確認してくれるので安心感もかなりあります。

 

 

 水  道

雨が少なくダムの貯水が少なくなると計画断水を市が実施することがあります。

台風時にも断水の経験がしばしばあります。念のためバケツやペットボトルに水を貯蓄する方も多く、私は自宅に浴槽があるためバスタブに水をためて家族分の水の確保をしています。

水道水はおいしく飲めるので重宝しています。飲み水にこだわる方は市内におみずやさんが数か所あり、飲み水を購入しているご家庭もあるようです。

出典元:https://omizuyasan.net/shop/

 

 

日常の買い物

石垣島の買い物環境は、台風で貨物が停止してしまい一時的な品薄になることを除けば、日常生活で大きな不便を感じることはほとんどありません。島内の買い物スポットを簡単にまとめてみました!

・スーパーマーケット

イオングループのマックスバリュや、沖縄県内で大手のサンエーをはじめ、市街地には他の小売店もあり、とても利用しやすい環境です。

 

 

・ドラッグストア

九州・沖縄地方でチェーン展開しているドラッグイレブンが4店舗あり、医薬品、化粧品、日用品などが一通り揃います。

 

 

・ホームセンター

沖縄県内でチェーン展開しているメイクマンというホームセンターがあります。DIY用品や建材、工具、園芸用品、日用品、インテリア用品など、住宅関連の商品を幅広く取り扱っており生活に欠かせない店舗です。

 

 

・コンビニエンスストア

ファミリーマートが19店舗あり、ちょっとした買い物にも困りません。

 

 

3.移住の心構えポイント5選

 生活するうえでライフラインにほとんど困り感を感じたことはないのですが、実際に住んでみると色々な経験、失敗、地域の特性など「知っておいたら安心だったな〜」という事がいくつかありました。

 

ここからは私の経験から感じた移住前の心構えポイント5選を紹介します。

 

イメージしていた石垣とちょっと違っていた事や「石垣ならではの特徴だな~」と感じている点などです。

ポイント1 気候:イメージと違う夏と冬の過ごし方

 

結果からお伝えすると、住み始めると観光シーズンである夏は暑さ対策で自宅ごもり。冬は海風で意外と体感温度が低く寒い!私はそんな印象を持ちました!

 

同じ沖縄県出身の私でも石垣島の紫外線は正直、刺すように痛いのです!

 

   沖縄本島と比較しても紫外線が格段に強いのを肌で感じます。毎日、日焼け止めと日傘が欠かせません。車も灼熱でエアコンが冷えるまで汗だくです。生活すると現地に住み始めると、夏の暑さに日中の外出を控える傾向になりがちです。

 

実際、夏は日暮れの午後7時ごろ子どもを公園で遊ばせますし、買い物も早朝や夜間にスーパーへ行くこともしばしば。太陽が隠れ、強い日差しがないぶん、夜のほうが動きやすいのです。

観光ハイシーズンの夏は住んでみると日中は自宅で過ごし、早朝夜間に活動する事も多いのです。

 

そして、冬は意外にも風が強く気温より体感温度は低い!気温表だけ見ると年中通して寒暖差が少なく過ごしやすい印象を受けますよね。

出典元:https://www.ogb.go.jp/nousui/ishigakijima/240122_3

  しかし、冬は海風が吹き抜け、風の強い日が多く寒いです。亜熱帯気候のイメージがありますが、それなりに短い冬の季節は曇りや雨の日は風で寒さを感じます。

 

夏の期間が長いこともあり台風や暑さに対する意識が高いため住宅設備もエアコンは冷房のみ、浴室もシャワーのみなど暖房が完備されていないこともあります。夏が長く春や秋が短かいこともあり季節感が薄れるので、防寒対策がおざなりになりがちです。

 

私は暖房器具(電気カーペットや電気ストーブなど)に頼ることもしばしば。1月~2月はホッカイロを活用し、自宅に電気カーペットを敷いて過ごす日も多々あります。おそらく、お読みいただいている皆さんと同じような感じかと思います。

 

家電量販店のエディオンが島内にあり商品も充実しているので、機器を買い足して意外に寒い冬を過ごしています。亜熱帯気候ではありますが、冬は寒くないわけではないのです。お心構え忘れずに!

店舗名 営業時間 住所 HP
エディオン石垣シティ 10:00~21:00 0980-86-0039 沖縄県石垣市真栄里327 HP

 

ポイント2 物流:郵送物の遅延を考慮して注文

 

   石垣に荷物が届くのは空輸、海上運輸どちらにしても多少の時間がかかるのを覚悟をしておいた方がいいでしょう。一言でいうと通常でも遅いと心構えしておくと安心です。

 

台風やその他災害などで船や飛行機が停止すると通常よりもっと時間を要します。夏は台風やお盆もあるのでとにかく早めに注文をかけ2週間は余裕を持ちましょう。

 

以前、夏の時期にフリマサイトで商品購入したのですが、商品到着までに10日を要した経験があります。フリマサイト事務局より商品の評価がされていないと催促のメールが届くこともあります。また、配慮が深い出品者さんから到着が遅いので気になったと取引メッセージを頂いたこともあります。

石垣島営業所

出典元:https://www.okinawayamato.co.jp/office/176/

店舗名 営業時間 住所 情報
沖縄ヤマト運輸 8:00~20:00 0570-200-000 沖縄県石垣市平得399-3 HP

出典元:https://yaimatime.com/shops/7456/

 

   郵便局はコストを抑えたい時に利用し、急ぎであれば宅配業者を利用するのもいいでしょう。

店舗名 営業時間 住所 情報
八重山郵便局 9:00~19:00 0570-943-300 石垣市大川12 HP

 

ポイント3 交通:自家用車、バス、タクシーどれが現実的?

 

・自家用車

基本的に石垣生活において家族世帯は自家用車は必須です。単身の方ならば荷物の少なさも考慮してバイクでも問題ないかと思います。バスやタクシーの選択肢もありますが、交通網や待ち時間を考えると車両は必要です。

 

私は移住当初、車両を所有しておらず約20分の通勤を歩きで行っていました。夏の炎天下の中、日傘をさしても徒歩での通勤は負担が大きかったです。市街地内で暮らすのであれば自転車という手もありますが、石垣島は平坦な地形ではないので体力も必要です。

車両を有するのは経済的負担もありますが、生活する上での時間や体力、物理的な荷物の運送には欠かせないものだと思います。

 

・バス

主要な施設へのアクセスには便利ですが時間にはゆとりをもって利用しましょう。離島ターミナル、石垣空港ターミナルや石垣市役所などの主要な施設へのアクセスが可能です。定時で来ない事もあります。

バス会社は下記の2社

会社名 内容 運航案内
東運輸株式会社 石垣島内の広範囲に運航しており、島内周遊に便利です。 HP
カリー観光 石垣空港と石垣離島ターミナル直行をノンストップで運航しています。所要時間30分。系統番号4 HP

 

観光で島の風景を楽しみながらのんびり時間を過ごすにはバスを活用するのは楽しみの一つになるでしょう。

出典元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%BC%E8%A6%B3%E5%85%89#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Karry_Port01.JPG

 

・タクシー

 タクシーは電話予約が現実的です。現地に住んでいてタクシーを使うのは主にお酒を伴った会食時、学校行事やお祭りなどの駐車場を有しないイベント時に利用するといったところです。

出典元https://yaeyama.or.jp/%E6%9C%89%E9%99%90%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E7%9F%B3%E5%9E%A3%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%BC/

 

タクシー会社名 情報
先島交通株式会社 0980-82-3988 HP 
石垣島タクシーコールセンター 0980-82-4649 HP
合名会社みさきタクシー 0980-82-3258 HP
有限会社石垣タクシー 0980-82-3088 HP
かびら観光交通 0980-83-8383 HP

もしくは配車アプリ、LINEも友達登録で利用可能です!LINEだとアプリ登録が不要なので便利ですよね。

LINE 石垣島タクシー配車 LINEより友達登録
DiDiタクシー 詳細
石垣島タクシーコールセンター 詳細

 

ポイント4 病院施設が限られている

移住するとなると気になるのが病院ですよね。

石垣島には総合病院が2つ、その他個人院が複数あります。居住する際は病院の診療科目を確認しておくことも大切です。

 

・沖縄県立八重山病院

八重山唯一の県立の医療機関です。平成30年に新築施設に移り新しい設備が整っている印象です。救急指定病院の認定を受けており、24時間の救急医療に対応しています。

出典元:http://yaenavi.com/island/1375.html

   救急診療にはとても助けられています。子どもの急な発熱、怪我などで休日や夜間など何度かお世話になりました。とても安心感があり地域医療の要となっています。

 

県立八重山病院の詳細はこちら

 

・石垣島徳洲会病院

徳洲会病院は24時間体制で救急診療に対応している病院です。 人間ドック施設も併設しており、徳洲会グループのネットワークを生かし、専門医による診療を提供しています。旅行透析を受け入れているため、島を訪れる透析患者も利用できます。高齢者のデイケア施設も併用しており地域に密着した医療を展開しています。

出典元:https://reha.tokushukai.or.jp/workplace/ishigakijima

 

私の主人も人間ドックにて大腸ポリープが見つかり、内視鏡手術を即日受けて経過観察の為、一日入院した経験があります。総合病院は幅広い対応が可能になるので

島内の人間ドックを徳洲会病院で受診される方もよく耳にします。

石垣島徳洲会病院の詳細はこちら

 

 

5地域性:島時間 のんびり時間とせっかち気質!?

私が石垣島に住み始めて感じたのは、地域の人々の心の広さです。みんな気持ちが穏やかで優しさに溢れています。仲良くなると平日でも夜の会食に誘われる事もしばしば。日中のランチのお誘いも嬉しいものです。

 

穏やかな人間関係と時間を過ごしているからこそ、時間に対する感覚はのんびりしています。会食時も約束の時間に出席者全員が揃うことは稀な印象です。

 

人口の約85%が市街地に一極集中集中しているので約束の15分前に家を出ると大抵の目的地に到着します。渋滞がないので念のため早めに出発する必要性を感じた事がありません。

 

この感覚に慣れてくると約束の時間直前に家を出発することも多くなりがちです。遅れてもおおらかに接してくれるので、お互い様で過ごしやすいと感じる方もいると思います。特に子育て中の私にとっては、こどもの世話やハプニングで多少遅れても島時間に助けられることが多いのです。正直、子育て世代には優しい感覚と捉えることもできますよね。

もう一つ私が新鮮に感じた島時間をもう一つ紹介します。

「とりあえず、明日ね」という時間を決めない約束のしかたがあります!そして当日に突然、「今、近くにいるから会いに行くね!家にいる?」と直前に連絡が入ることがあります。心のおおらかさとお互いの気持ちの距離も近く、簡単にすぐ会える感覚なのです。

 

市街地に一局集中で住んでいるので、手軽に時間をかける事なく会える感覚が根付いているんですね。そうなると急に訪問されるので、受け入れる側は忙しく感じることもあります。

 

しかし、この感覚に馴染めないという方もいらっしゃると思います。ゆったり島時間と捉えるかルーズと捉えるかはその人の感覚しだいですよね。

また、ゆったりとした時間のイメージとは真逆のせっかちな気質を感じることもあります。

 

そのいい例がお昼休憩の過ごし方です。職場から自宅に帰宅し昼食を取る方が多いです。手軽に帰宅が可能なため1時間休憩で帰宅、食事、軽く家事、また職場へ移動を行います。落ち着かず急ぎの印象を受け、移住当初は驚きました。

 

のんびりとした時間とせっかちな気質、どちらも捉えようによっては住みよい感覚になります。私はこの感覚に助けられることもあれば、すれ違いを経験したこともあります。要はご自身の感じ方や感覚が島時間とマッチしているのか考えてみることも大切です。

 

まとめ

石垣島は亜熱帯の温暖な気候に恵まれた自然あふれる魅力的な島ですが、実際に暮らしてみると、熱帯ならではの気候の厳しさ、物流の遅れ、交通手段の制限、医療体制の選択肢が少なさ、そして独特な「島時間」の感覚など事前に知っておきたい地域性やライフラインの状況があります。

現実的に移住し充実した時間を過ごすには、観光のイメージだけで判断せず、生活者目線での準備と心構えがとても重要です。

私の経験談を通して、皆さんのお役に立てるととうれしいです!

 

次回は「石垣島のお買い物事情について」お話しますね!

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